アトピー性皮膚炎

アトピーとはギリシャ語で「奇妙な」と言う意味です。


アトピー性皮膚炎の皮膚の特徴


皮膚の乾燥
   
   皮膚表面を覆う皮脂を分泌する皮脂腺に問題がある。
   皮膚表面を覆う角質に問題がある。


皮膚のバリヤの損傷または形成が悪い
   
   角質に異常があれば、侵入物にたいするガードが甘くなる。


角質細胞は何層かの細胞の重なりとなっていて、間には脂質が詰まっています。


この脂質の主成分のセラミドに異常がないか調べるとアトピー性皮膚炎の人の方が健常人の半分以下である。


一般に皮膚に炎症や湿疹が起きると修復のためセラミドは増加する。
ところがアトピー性皮膚炎では湿疹ができるとセラミドはかえって減少してしまう。
このためアトピー性皮膚炎の人の皮膚は刺激に弱く、乾燥しやすいのです。


アトピー性皮膚炎がジンマシンのような全身症状でなく刺激を受けやすい
部分にできやすいことも、「刺激でバリヤが破られやすい部分から発症する」
と考えれば理解しやすいのです。


アトピ性皮膚炎が刺激に弱い乾燥しやすい肌があって、そこに汗やよごれ、あるいはひっかくと言う刺激が加わって発症します。


アトピー性皮膚炎は汗が溜まりやすいところ、口の周りのなめやすい場所、袖や襟など衣服と擦れやすい部分など、刺激を受けやすい部分にまず発症します。


乾燥させないスキンケアが重要です。




ヒスタミンが血管壁から漏れ出て炎症を起こす様子



五種類の抗体のなかで、アトピー性皮膚炎を起こすアレルギーはIgE(免疫グロブリンE)抗体の増加が原因とされています。


IgE抗体が「肥満細胞」と呼ばれる細胞上に付着した場合で、なおかつ新たな抗原の侵入に出会うと、急速な抗原抗体反応を起こし肥満細胞が壊れて、ヒスタミン等が血管壁から漏れ出て血管を拡張させ充血・炎症を起こします。




敏感肌になりやすい原因


1、肌の乾燥(皮脂膜の不足)


2、角質が異常にうすくなったり、変質をおこしている。


3、遺伝的体質(アトピー性・アレルギー性)


4、自律神経のバランス異常


5、体調不良(便秘、生理不順、胃腸障害etc)


6、ビタミン、カルシウムの不足


7、血中酸素不足および体液の酸性化


8、薬剤の影響および化学物質の影響


9、化膿性疾患がある


10、その他



敏感肌の特長


1、肌のキメが細かく、ツッパリ感がある。


2、肌が乾燥して、ツヤがない。


3、肌がうすくなっていて、毛細血管がすけてみえる。


4、ニキビではないブツが発生したり、赤くなりったり、地ばれになりやすい。


5、例えば虫にさされ場合、皮膚が赤く腫れやすい、痒みが強く、痒いた後がジュクジュクして化膿しやすい。
また、炎症の後がシミになりやすく消え難い特徴がある。



敏感肌への注意点


1、肌をこすりすぎて薄くしないこと。


2、ティッシュやコットンで肌を擦らないこと。


3、総てのピーリング化粧品、ピーリング行為は絶対おこなわない。スクラブ洗顔剤を使用しない。タンパク質分解酵素入りの洗顔剤、パック類、化粧品類を使用しない。


4、洗顔シャボンで皮脂分をとりすぎ、皮膚を乾燥させないこと。


5、脱脂力の強い洗顔剤、化粧品類は使用しない。


6、顔剃りは頻繁におこなわない。


7、日焼けサロンや日光欲など長時間紫外線にあたる行為はしないこと。


8、無闇なダイエットで食事制限をすると肌に必要な脂分(リノール酸)の不足で肌があれる。



化粧品があう、合わないの勘違い


例えば「化粧水がしみる」等の症状は、自分の皮膚が荒れている状態で、しみるのは当然です。


ティシュやコットンでむぞうさに皮膚を擦ったり、顔剃りを頻繁にする、ファンデーションを伸ばす時にスポンジで皮膚を擦ったりと、かなり雑な手入れをする方が多く、乾燥や擦りで皮膚に傷をつけた場合「しみる」のは当然です。


ゆえに「しみた」から商品が合わないと結論ずけるのは自分の勘違いと思い込みなのです。



   


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