老人性色素斑(リポフスチン)



私たちの体には、大切な脂肪の一つとして不飽和脂肪酸があります。これは魚や植物油等に含まれ、コレステロールを減らす働きがあることでよく知られています。


しかしこの不飽和脂肪酸はときとして体中の酸素と結びつき過酸化脂質になります。


この過酸化脂質がタンパク質と結びつきリポフスチンという老人性の色素斑になります。


老人性の色素斑が発生した場合、有害な過酸化脂質があったとの証明です。老化の指標になります。



免疫機能の老化による色素沈着




強い日光(紫外線)にあたると、皮膚はダメージをうけ炎症をおこし、その後皮膚は黒くなってきます。


日光にあたるのをやめてしばらくすると、メラニンの合成は正常に戻り肌の大部分は元へ戻ります。しかし陽やけの色が部分的に元へ戻りません。これが陽やけあとの色素沈着です。


なぜこんなことがおこるのでしょうか?
たとえばケガをすると血液が流れだすが、やがて血液は固まって傷口をふさいで血液の流れ出るのを止めます。血液凝固とよばれる防御機構です。バイ菌やウイルスのような異物の侵入に対しては、免疫機構があってこれらを殺します。


免疫機構も老化とともに異常がおこります。


頻繁に陽やけをすると日光(紫外線)にあたっていないのに、体は日光(紫外線)にあたっている状態と誤認しメラニン合成が元に戻らなくなります。


生体防御システムの異常による過剰防衛現象のひとが色素沈着として発生します。



   


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